自分で屋根塗装を行う際の注意点

投稿日：2023年6月28日
カテゴリー：壁の色褪せ・劣化困りごとQ&A

今回は、自分で屋根塗装をしようと試みている方へ！
屋根塗装を行う際の注意点についての記事です！是非参考にしてください。

「危険と言ってもゴム底の靴を履けば大丈夫じゃないかな」
「プロより時間がかかっても安く済むなら」

と思う方もいらっしゃると思います。

しかし、その作業は危険を伴うものであることを理解しておくことが重要です。屋根塗装は、高所での作業や特殊な技術を必要とするため、専門的な知識や経験が必要です。

そこで、本記事では自分で屋根塗装を行う際の注意点について詳しくご説明いたします。

1.自分で屋根塗装を行う際の注意点
2.専門業者に依頼するメリット

1.自分で屋根塗装を行う際の注意点

1-1.【「足場」を確保する必要がある】

屋根作業は高所で行われるため、安全に作業できる環境を確保することが重要です。
そのため、足場の設置や安全装備（ヘルメット、ハーネスなど）の使用が必要です。

1-2.【塗料や道具を自分で選定しないといけない】

<必要な道具>
安全対策
ヘルメットや安全靴、防護服やフルハーネスなど
養生準備
高圧洗浄機や養生テープ、ブルーシートなど
下処理準備
コーキング、プライマーなどの下地処理材、サビ取り材など
塗装用品準備
適した塗料、塗料を入れる容器、ヘラやローラー、筆など

屋根塗装においては、適切な塗料や道具の選択が非常に重要です。一般的なホームセンターで販売されているDIY用の塗料と、塗装業者が使用する塗料は、耐久性や防水性において品質が異なります。

例えば、下地処理に必要なプライマーやサビ止め材といった下地用塗料は、一般的なホームセンターでは入手が難しいことがあります。これらの特殊な塗料を手に入れるためには、専門の塗料専門店で購入する必要があります。

そのため、全ての必要な塗料や材料を揃えるためには、塗料専門店での購入が必要となる場合があり、業者に依頼する場合と比較して、トータルコストが高くなる可能性もあります。

1-3.【屋根の状態を確認する必要がある】

塗装を行う前に、屋根の状態を確認する必要があります。劣化や損傷箇所がある場合は、修理や補修が必要となります。浸水の兆候が見つかった場合、適切な防水処理の施工が必要となります。塗料を塗る前に、屋根がしっかりとした基盤となっていることが必要です。

また、塗装作業中に屋根材や防水層が傷つくと、屋根の機能や耐久性が損なわれ、さらなる損傷を引き起こす可能性があります。その結果、水漏れや結露のリスクが高まります。

1-4.【近隣住民への配慮をしないといけない】

屋根塗装作業は、周囲の環境や近隣住民にも影響を与える可能性があります。作業開始前に、近隣住民へ作業の予定日や作業時間帯、騒音や塗料飛散に対する対策を説明し、ご理解と協力を得ることが大切です。そのため、塗料が飛散しないように養生テープやシートを使用し、騒音や振動も最小限に抑える配慮が必要です。

1-5.【施工時期についての知識が必要になる】

屋根塗装は、天候に影響される作業です。自分で塗装作業を休日のみ行った場合、早くても3ヶ月ほど掛かります。さらに、しっかりと乾かす時間を最低1日ずつ設けなければいけなかったり、雨の日は作業が行えなかったりして作業期間が延びていきます。

2.専門業者に依頼するメリット

2-1.【高所での作業を全部行ってもらえる】

専門業者は、作業員の安全を確保するために適切な安全装備と技術を兼ね備えています。さらに、高所での作業に慣れており、事故や怪我のリスクを最小限に抑えることができます。

また、専門業者が高所作業の際には、必ず複数人で作業を見守っていたり、安全帯を装着したりなど、様々な安全対策を行いながら作業をしています。

2-2.【高品質で高性能な仕上がりを実現してくれる】

専門業者による屋根塗装は、屋根の耐久性と防水性を保つために適切な塗料と高い技術力があります。さらに、屋根に適した塗装を行うことにより、将来的な修理や再塗装の頻度を減らすことが可能です。

八戸ペイントでは、塗装前の下処理にもこだわっており、屋根の耐久性や防水性を向上させ、お客様の要望一つ一つ丁寧に対応をしているため、結果としてお客様からお喜びの声をいただいています。

2-3.【塗装前に屋根の補強をしてくれる】

屋根塗装を行う前に、屋根の基礎部分の耐久性や劣化状況を点検します。例えば、点検中に後々トラブルが発生してしまう恐れのある箇所を発見した場合、お家の耐久性や防水性に影響が出るため、塗装前に補修します。

さらに、専門業者は屋根の状態を正確に判断するノウハウを持っています。これにより、屋根の基礎部分の耐久性も向上させながら、経年劣化を予防することが可能です。

2-4.【近隣住民への声掛けなどが不要】

専門業者は、豊富な知識と経験を持っており、近隣住民や周囲の環境への塗料飛散の影響を最小限に抑えることができます。さらに、近隣住民への配慮として、臭いの少ない塗料を選ぶことも可能です。

その他にも、屋根の材質に適合した塗料、沿岸地域や降雪地域などに合わせた適切な塗料の選択、塗装の技術で安全で高品質な仕上がりを実現できます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。今回の記事では、自分で屋根塗装を行う際のリスクと専門業者に依頼するメリットをご紹介しました。

屋根塗装をDIYで行うには、特に作業者の安全性、所要時間や手間を考えると、費用を抑えられても危険が伴います。専門業者に依頼することで、簡単に家の外観を美しくしたり、耐久性を高めることができます。さらに、将来的な修繕やリフォームの費用も抑えられる場合があります。

また、工事後の安全性や品質の面でもアフターサービスが得られます。八戸ペイントでは、経験豊富な専門スタッフがお客様の要望に合わせた屋根塗装を提供しています。ぜひ、ご相談ください。

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確かな技術や高品質のもと、アフターフォローまでしっかりと行っています。
施工後の安心保証は、住宅の資産価値を守るために2種類の保証制度を用意しています。
1つ目は工事保証。仮に施工不良による塗膜の剥がれ・急激な変色・シーリングからの漏水などが起きた際に、最長で10年間保証されます。
2つ目のメーカー保証。一部の種類を対象に塗料メーカーが、耐久性に対して品質を保証しています。また、施工内容により保証書の発行もございます。