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住宅を新築されるときや外壁塗装の塗り替えを検討される場合、自分の家にはどんな色が合うのか悩まれていませんか？

外壁の色味によって住宅そのものの印象がガラリと変わるので、色選びに関しては自分が気に入る素敵な外観にしたいですよね。「イメージと違った」「こうすればよかった」とならないように、失敗しない色の選び方についてご紹介します！

外壁の色は、汚れやすさや色褪せを考慮して選ぶべし

外壁は気に入った色を選んだつもりでも、年月が経つにつれて色褪せたり、汚れが目立ってくることで新築当時の印象と変わってしまったなどという声をよく聞きます。経年劣化はどうしても避けられないことではありますが色選びによってその程度を小さくする工夫ができます。


◆ポイント１：汚れ対策
グレー系やアイボリー系の外壁は汚れが目立ちにくい

外壁の汚れや原因には様々なものがありますが、一般的に外壁の汚れとして挙げられる砂や土埃は薄茶や黄土色、カビやコケや藻は薄緑系、といったように汚れの多くは”中間色（純色に灰色を加えた色）”といわれるものです。

これらをカバーするのが「グレー系」です。汚れが付着しても色が同化するため汚れがあまり目立ちません。また、グレー以外で汚れが目立ちにくい色としてよく選ばれているのが「アイボリーやベージュ系」です。これらの色は主に黄砂や煤煙などの汚れが付着しても色味が同化するため目立ちにくいと同時にお家全体の印象も重くならないこともメリットの一つです。

対して、汚れが目立ちやすいのが白や黒です。白であれば汚れが付きやすいイメージがあるかもしれませんが、黒の場合は車に置き換えて想像するとわかりやすいと思います。雨の日や土埃が多い道を走った翌日、車体に汚れが付いて目立っていませんか？外壁もそれと同様に汚れが付くと目立ちやすいということになります。
ただし必ずしも黒や白が悪いのではなく、お家が近所に畑や自然が多い、幹線道路沿いある、近くに川や湖があるなど、その環境に合わせた外壁の色選びをするのがベストだと考えます。



◆ポイント２：色褪せ対策
原色に近い鮮やかな色は色褪せしやすい

外壁が色褪せする主な原因は紫外線です。紫外線の強いエネルギーを受けると塗料の色の元である”顔料”の化学的な結合が切断され、本来の色が出せなくなってしまいます。

色褪せしやすいのは原色に近い鮮やかな色や暖色系の色とされ、主に「赤や黄色」といった色になります。せっかくの外観の雰囲気を損ねてしまうとすぐに塗り替えを行いたくなる方もいらっしゃるため、色褪せしにくい色を選ぶことはとても大切です。

対して、色褪せしにくいのは白、黒、青などです。白や黒は上記のポイント1に記したとおり、汚れが目立ちやすいという難点もありますので、色褪せが目立ちにくく、かつ汚れも目立ちにくい「アイボリーやベージュ系」もオススメの色です。

汚れや色褪せ対策どちらの対策を高めたい場合は、色選びだけでなく塗料の種類や色を着けるために使用されている顔料も検討すると良いでしょう。この塗料や顔料のお話についてはまた日を改めてご紹介したいと思います。


いかがでしたでしょうか？考え出したらキリがないですが、外壁塗装の色選びで大切なことは自分がどのようにしたいかイメージを膨らませることです。後悔しないように、最後まで妥協せずに塗装業者さんとも相談しながら納得のいく外壁塗装にしてください。



青森県八戸市周辺で外壁塗装・屋根塗装をご検討の際はお気軽に八戸ペイントへお問い合わせください！お客様のご要望に応じた最善のご提案をさせていただき、地域密着だからこそ実現できる適正価格で高品質な塗装をご提供いたします。これまで積み重ねてきた多くの信頼と実績をもって誠心誠意対応させていただきます。

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